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やぶ椿の花

https://www.instagram.com/p/BQ-dFY8gUm9/
椿は春の季語ですね。
庭の椿を探したのですが、全てつぼみの木であったり、よく開いた花ばかりであったりで、なかなか描き頃の花がありません。そうして庭をあちこち歩いていると、山にあるよと言われて、見に行きました。
久しぶりに歩いた野辺の道は白や赤紫の枯れ草の下に緑の若草が隠れています。花は見つけていただいたので、ひなまつりに草ダンゴをお供えすべく、小さなヨモギの葉を摘んで帰りました。山近くの暖かな温室の中でのみ、ヨモギオオイヌノフグリは萌はじめ、咲きはじめです。早春の空気と枯れ草の地面に、小さな頃の思い出がよみがえりました。
椿は、お茶室で冬椿の頃から拝見します。侘びさびについて「真に心に迫るが故に美しくある必要はなく…権威を伴わない支配」と語った外国人作家のことを思い出しました。