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源氏物語に学ぶ十三の智恵 其の二

文詞付遺文

放送大学における"和歌文学の世界"の講義中に源氏物語の回で、島内景二先生の 「有門空門 亦有亦空門 非有非空門」 という言葉があり、「紫式部源氏物語を書いたことに意味があった...意味がなかった...」とありまして、その言葉をもっと深く知りたいと思っておりました。
しかしそれは去年のことで、放送大学のこの講義に出会えただけでもよかった、と思っていたのです。
ところが本日時間があり、手許の源氏物語必携事典(角川書店)をめくっておりますと、そのまえがきにも、「源氏物語を読むことで知恵を培い...」などというくだりがありました。そこで、そうか国文学者の方々はこういうご意見がおありなのか。ともかく、やはり島内先生のラジオ放送と遭遇してよかった、と考えておりますと、この事典の編者の一人、秋山虔先生は島内先生の教官であった、とのことでした。