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展覧会 花の美術@大和文華館

中国、清時代1741年、汪士慎の『墨梅図冊』が出品されておりました。 この作品には、細い竹と梅が描かれております。 竹と梅の花弁、幹は薄い墨書きで、幹は側筆です。梅の花芯と苔は濃い墨書きです。24.6×32.8センチの大きさです。 狩野探幽筆の『古画縮図…

白描の美@大和文華館

シンポジウム「白描画再考ー日本絵画史におけるその意義ー」が開催されました。美術史学会西支部大会をかねていたようで、 学習院大学 佐野みどり教授「白描物語絵の享受と造形ー小絵を基軸としてー」 大和文華館 学芸員 古川攝一氏「中世白描画における図像…

雪 と月 と花の香り

淡青色とわすれな草色の空に乳白色の大きなお月さまが輝くなか、藍白色の薄雲と木枯れた大和の山々を遠くにして降る細雪に自然の美しさを感じました。久しぶりに谷崎潤一郎先生訳の源氏物語をとりだし、これ以上どうしろというのだろうと思いながら、若菜上…

茶の湯の季節感

稽古場で、茶碗や道具には旬ごとの季節の品がある。ティーカップにも種類はあるだろうが、さすがに十日ごとにはないだろう。とすれば、色々の道具の扱いで忙しいけれど、この季節感がやはり日本なのではないか、とのお話しがありました。 私もそうだなあと思…

寒梅

山に梅が咲きはじめました。雪こそありませんが、この冬らしい寒さですからやうやくに薫ず臘雪のあらたに封ずる裏(うち) ひそかに綻ぶ春の風のいまだあふがざる先村上御製 といったところでしょうか。 臘は12月のことで、臘雪で12月の雪といった意味だそ…