読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

暮春 しば舟

暮れて行く春の港は知らねども 霞に落つる宇治のしば舟昨日の稽古場でお出しいただいた金沢銘菓の干菓子についていたお歌です。新古今和歌集記載で寂蓮法師がお作りになりました。 寂蓮法師といえば・・・

琴 手習い曲 『歌の道』

①うぐいすもかわずもうとお うたのみち (・古今和歌集 仮名序 花に鳴く鶯、水に住むかはづの声聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。岩波文庫 古今和歌集 佐伯梅友校注より) (・確か芭蕉があの有名な句をよむくらいまで、蛙はその声鑑…

ラズベリージャムのケーキ

昨年の秋に庭で採った冷凍のブラックベリーの最後の残りと、今が旬の苺を使ってベリージャムを作りました。バターを入れずに焼いたスポンジを二つに切って挟みます。一晩おいても食べましたが、できあがりすぐがジャムもよい香りで、一番おいしです。これと…

山吹

桜から牡丹へ向かう季節

大瓶に挿していた山桜を抜き去りました。そのときに花弁はほぼ散り落ちて、ちり取り一杯のさくら色でした。 庭では牡丹の蕾がどっしりと大きくなり、つづいた芍薬も小さな蕾をつけています。あれほど待った春も暮れです。 八重桜が盛りですね。

風景に加筆

平安時代、自然の景色と言えば、それはそのままの全体を鑑賞するものでした。ですから、そのころの歌人は自然をよく覚えていたのだと思います。なので和歌で加筆できたのではないでしょうか。霞んだ大気につうる、きいろい夕日、だいだいいろの空、下方のす…

女三の宮・若菜上

若菜下の一場面を作画構成の資料としてメモしてみました。 女三の宮は朱雀院が一番可愛がった女宮で、この若菜上で光源氏と結婚して、六条院の春の町という区画の寝殿という建物の西側に正妻として住んでいました。14歳くらいです。またこの建物の東側には…